機械部品加工・製造の⽣産性を上げる⾃動希釈装置ガイド
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IDE-CK1

IDE-CK1
引用元HP:IZUSHI公式HP
https://www.ztec-izushi.co.jp/example/costreduction/new-ide-ck1.php
目次

IDE-CK1の特徴

バルブを開くだけで希釈水を作成可能

「希釈液を何度もつくるのが手間」「ペール缶が重く足腰に負担がかかる」など、クーラントの希釈にまつわる問題を解決できるのがIDE-CK1。IDE-CK1を設置すれば、ホースを通して希釈水を機械に入れることができるため、バルブを開くだけでOK。

ペール缶を持ち上げることなく、適切な濃度をキープしたまま希釈水をつくることができます。ペール缶はもちろん、ドラム缶・一斗缶にも取り付け可能です。

一定濃度でクーラントを希釈できる

IDE-CK1の希釈精度は、混合比0~35%の間で調整することができます。調整については圧力計で確認できるため、濃度にバラつきが出ないのが特徴です。常に安定した希釈ができ、加工精度や工具寿命の改善が期待できるというメリットがあります。

電力・動力なしで使用可能

IDE-CK1は、一切の電力・動力を使わないのが特徴です。水道圧が0.1MPaあれば使用可能となっており、水圧と水流だけで原液を吸い上げることができます。水道圧については地域によって差がありますが、圧力調整弁でコントロールできるので問題ありません。エマルジョンによる希釈も可能です。

簡単操作で清掃作業を短縮できる

人の手でクーラントの希釈を行う場合、「直接油に触るので手が汚れる」「液がこぼれて床が汚れる」といったリスクが少なからずありました。しかし、IDE-CK1は最初にグリップを回し、1度濃度を調整すればあとは給水栓を開くだけと操作がシンプルです。攪拌ムラや作業者によるブレもなく、一定の希釈混合比を保つことができます。

IDE-CK1の製品DATA

IDE-CK1の導入事例

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IDE-CK1のメーカーについて

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メーカー名ユニバ
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現場の生産方式別・切削油
(クーラント)

⾃動希釈装置3選

ここでは、生産方式別に切削油(クーラント)を自動供給できる希釈装置を紹介します。自社の生産方式に合わせて適切な装置を導入し、生産性アップ・業務負担の低減・コストダウンを目指しましょう。

連続生産方式
現場には
自動希釈装置
「MAKKY-MINI 65-D」

Makky Mini 65-D(真岐興業株式会社) 引用元:真岐興業株式会社
(https://makky.co.jp/product/)

特徴
  • 希釈液をエアーポンプで供給する方式を採用。加圧タンク不要で内圧の変動による作業中断の発生なし。長時間の連続稼働でも希釈液を安定供給。
  • 離型剤(原液)の空容器を希釈液のタンク代わりにして利用する仕組み。専用タンクを必要としないため、洗浄や補充による作業中断が無い
  • 生産環境や特殊な作業条件に合わせて機能追加可能。圧送ポンプの自動復帰回路やマシンインターロック、凍結防止ヒーターなど。

公式サイトで
装置の仕様をチェック

受注生産方式
現場には
クーラント自動希釈装置
「MX-600C」

クーラント自動希釈装置(株式会社CEM) 引用元:株式会社CEM
(https://www.kcem.co.jp/product/)

特徴
  • 希釈率を1.0~20.0%の範囲で精度±0.2%で管理。受注生産方式で求められる製品ごとに異なる濃度に設定できるため、個別の品質基準にも対応可
  • 使用量や濃度設定を記録する機能があるため、受注ごとの履歴管理可。品質管理の問い合わせにも対応しやすく、受注生産の信頼性が高まる。
  • 一つの装置で複数の異なる希釈率を同時に設定・供給可能(オプション機能) 。顧客のニーズや仕様に応じた対応ができる

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ロット生産方式
現場には
クーラント液管理システム
「Will-Fill AIO」

クーラント液管理・自動調整システム(WILL-FILL) 引用元:WILL-FILL
(https://will-fill.com/ja)

特徴
  • クーラント液のレベルや濃度、水圧、ポンプの速度など、12種類のパラメータを同時に測定・管理可。異なる製品ごとに別の条件が必要になるロット生産に適する。
  • クーラントの残量監視と補給機能により、異なるロットでも連続して作業が行われる。手動操作が少なく、生産の流れを途切れさせない。
  • 定期的にクーラント液の状態を整える機能を搭載。液体成分が均一に保つことができ、ロットごとの品質ばらつきを防げる

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