機械部品加工・製造の⽣産性を上げる⾃動希釈装置ガイド
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クーラント原液自動希釈装置

ニフコプラント
引用元HP:ニフコプラント公式HP
http://www.nifcoplant.co.jp/product/coolant.html
目次

クーラント原液自動希釈装置の特徴

クーラント原液の希釈濃度が安定

ニフコプラントのクーラント原液自動希釈装置は、水溶性クーラント原液と水を設定した濃度に希釈します。クーラント装置に対して自動供給を行う装置です。クーラント原液の希釈濃度が安定することで、加工品質の向上・腐敗防止・防錆といった効果が期待できるようになります。また、希釈倍率についてはカウンターの数値を変更するだけでOK。使い方もシンプルです。

クーラントの専門家による
信頼性

ニフコプラントは、クーラント液のろ過装置を中心としたメーカーです。これまでにさまざまな装置を手がけており、そこで培われた技術とノウハウが強み。摩擦やせん断による熱から工作物を冷却するクーラント液の重要性を把握しており、そのクーラント液の品質を保つ自動希釈装置の性能についても信頼性が高いと考えられます。

サポート対応が迅速

利用者のニーズに合わせ、設計・製作・据付・試運転・メンテナンスまでをワンストップで提供しているニフコプラント。とくにクーラント液は機械加工におけるライフラインであると位置づけており、スピーディーなトラブル対応を心がけています。サポートを担当するのは、ニフコプラントの技術・ノウハウを熟知した技術者集団。安心感を持って相談できる体制も、強みのひとつと言えるでしょう。

クーラント原液自動希釈装置
の製品DATA

クーラント原液自動希釈装置
の導入事例

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クーラント原液自動希釈装置
のメーカーについて

機械加工、圧延工程、金属表面処理、設備などのクーラントろ過装置の製造・販売を手がけているニフコプラント。新しい技術に自社独自の経験・実績をフィードバックさせることにより、より高いろ過性能・操作性・作業性などを追求し続けています。また、トラブルの解決は時間との勝負であるとし、迅速なサポート対応を心がけているのも特徴です。

メーカー名ニフコプラント株式会社
所在地兵庫県尼崎市杭瀬本町1-13-5
問い合わせ番号06-6488-8082
公式URLhttp://www.nifcoplant.co.jp/
現場の生産方式別・切削油
(クーラント)

⾃動希釈装置3選

ここでは、生産方式別に切削油(クーラント)を自動供給できる希釈装置を紹介します。自社の生産方式に合わせて適切な装置を導入し、生産性アップ・業務負担の低減・コストダウンを目指しましょう。

連続生産方式
現場には
自動希釈装置
「MAKKY-MINI 65-D」

Makky Mini 65-D(真岐興業株式会社) 引用元:真岐興業株式会社
(https://makky.co.jp/product/)

特徴
  • 希釈液をエアーポンプで供給する方式を採用。加圧タンク不要で内圧の変動による作業中断の発生なし。長時間の連続稼働でも希釈液を安定供給。
  • 離型剤(原液)の空容器を希釈液のタンク代わりにして利用する仕組み。専用タンクを必要としないため、洗浄や補充による作業中断が無い
  • 生産環境や特殊な作業条件に合わせて機能追加可能。圧送ポンプの自動復帰回路やマシンインターロック、凍結防止ヒーターなど。

公式サイトで
装置の仕様をチェック

受注生産方式
現場には
クーラント自動希釈装置
「MX-600C」

クーラント自動希釈装置(株式会社CEM) 引用元:株式会社CEM
(https://www.kcem.co.jp/product/)

特徴
  • 希釈率を1.0~20.0%の範囲で精度±0.2%で管理。受注生産方式で求められる製品ごとに異なる濃度に設定できるため、個別の品質基準にも対応可
  • 使用量や濃度設定を記録する機能があるため、受注ごとの履歴管理可。品質管理の問い合わせにも対応しやすく、受注生産の信頼性が高まる。
  • 一つの装置で複数の異なる希釈率を同時に設定・供給可能(オプション機能) 。顧客のニーズや仕様に応じた対応ができる

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ロット生産方式
現場には
クーラント液管理システム
「Will-Fill AIO」

クーラント液管理・自動調整システム(WILL-FILL) 引用元:WILL-FILL
(https://will-fill.com/ja)

特徴
  • クーラント液のレベルや濃度、水圧、ポンプの速度など、12種類のパラメータを同時に測定・管理可。異なる製品ごとに別の条件が必要になるロット生産に適する。
  • クーラントの残量監視と補給機能により、異なるロットでも連続して作業が行われる。手動操作が少なく、生産の流れを途切れさせない。
  • 定期的にクーラント液の状態を整える機能を搭載。液体成分が均一に保つことができ、ロットごとの品質ばらつきを防げる

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