機械部品加工・製造の⽣産性を上げる⾃動希釈装置ガイド
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Oil Mixer UX

オイルミキサーUX
引用元HP:アイコー産業公式HP
https://www.i-ko.jp/mixer.html
目次

Oil Mixer UXの特徴

Oil Mixer UXだけで
好みの希釈濃度を実現

Oil Mixer UXは、水溶性切削・研削液、洗浄液、防錆剤といった、水で希釈して用いる水溶液の作成に使用する装置です。1~100cst/40℃の粘度原液を、Oil Mixer UXだけで一定した濃度に作り上げることができます。1度配管して濃度を設定すれば、あとはバルブ開閉をオン・オフにするだけ。作業員によって濃度が変化することもなく、労力の削減も期待できます。

動力は真空圧のみでコストも削減

Oil Mixer UXは、オイルミキサー内を通過する水圧によって発生する、真空圧(マイナス圧)を利用しています。この真空圧によって原液を吸い上げ、水と混合して一定濃度の希釈液を作成。電気などの他の動力を必要としないため、コストの削減も期待できます。

安定した動作を実現する
さまざまな工夫

Oil Mixer UXは、配管への逆流を防ぐ逆止弁、原液への水分の侵入を防ぐ逆流防止ボールの採用で、安全面にも配慮しています。1度希釈濃度を設定してストッパーネジを締めれば、コントロールダイアルが動くこともありません。また、希釈液タンクに液面計を取り付け、ソレノイドバルブと連動させることにより、自動化も可能となっています。

Oil Mixer UXの製品DATA

Oil Mixer UXの導入事例

自動車部品加工工場への導入事例

これまで、水溶性切削液の濃度管理はオペレーターが独自の判断で管理していた自動車部品加工工場。その方法も、ドラム缶1本分の原液をタンクに直接投入し、あとから水を補給するといったものでした。

そこで、2台設置されているトランスファーマシンの1つにOil Mixer UXを設置。水分の蒸発量も踏まえて、2.0%液の補給を設定しました。設置から1ヶ月後、Oil Mixer UXを設置したタンクは一定の濃度をキープ。未設置のタンクは濃度が必要以上に濃くなってしまい、加工にも悪影響を及ぼしました。

※参照元:関西特殊工作油公式HP(http://www.ktk-lub.com/product/other.html

Oil Mixer UXの
メーカーについて

日本国内をはじめ、世界で使用されている潤滑油・金属加工剤・防錆剤・洗浄液を取り扱っているアイコー産業。水溶性希釈装置の設置、ドラム缶専用残量計などの販売を主力とする工業系商社です。

メーカー名アイコー産業株式会社
所在地神奈川県平塚市宮の前3-7-205
問い合わせ番号0463-23-6001
公式URLhttps://www.i-ko.jp/mixer.html
現場の生産方式別・切削油
(クーラント)

⾃動希釈装置3選

ここでは、生産方式別に切削油(クーラント)を自動供給できる希釈装置を紹介します。自社の生産方式に合わせて適切な装置を導入し、生産性アップ・業務負担の低減・コストダウンを目指しましょう。

連続生産方式
現場には
自動希釈装置
「MAKKY-MINI」

Makky Mini 65-D(真岐興業株式会社) 引用元:真岐興業株式会社
(https://makky.co.jp/product/)

連続生産方式が向いている業界
  • 自動車部品製造業
  • 金属部品加工業
  • アルミダイカスト・鋳造業界
特徴
  • 希釈液をエアーポンプで供給する方式を採用。加圧タンク不要で内圧の変動による作業中断の発生なし。長時間の連続稼働でも希釈液を安定供給。
  • 離型剤(原液)の空容器を希釈液のタンク代わりにして利用する仕組み。専用タンクを必要としないため、洗浄や補充による作業中断が無い
  • 生産環境や特殊な作業条件に合わせて機能追加可能。圧送ポンプの自動復帰回路やマシンインターロック、凍結防止ヒーターなど。

公式サイトで
装置の仕様をチェック

受注生産方式
現場には
クーラント自動希釈装置
「MX-600C」

クーラント自動希釈装置(株式会社CEM) 引用元:株式会社CEM
(https://www.kcem.co.jp/product/)

受注生産方式が向いている業界
  • 医療機器部品製造業
  • 航空機部品・試作部品加工業
  • 金型加工業
特徴
  • 希釈率を1.0~20.0%の範囲で精度±0.2%で管理。受注生産方式で求められる製品ごとに異なる濃度に設定できるため、個別の品質基準にも対応可
  • 使用量や濃度設定を記録する機能があるため、受注ごとの履歴管理可。品質管理の問い合わせにも対応しやすく、受注生産の信頼性が高まる。
  • 一つの装置で複数の異なる希釈率を同時に設定・供給可能(オプション機能) 。顧客のニーズや仕様に応じた対応ができる

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ロット生産方式
現場には
クーラント液管理システム
「Will-Fill AIO」

クーラント液管理・自動調整システム(WILL-FILL) 引用元:WILL-FILL
(https://will-fill.com/ja)

ロット生産方式が向いている業界
  • 精密部品加工業
  • 電子部品・通信機器部品製造業
  • 自動車部品の量産前試作ライン
特徴
  • クーラント液のレベルや濃度、水圧、ポンプの速度など、12種類のパラメータを同時に測定・管理可。異なる製品ごとに別の条件が必要になるロット生産に適する。
  • クーラントの残量監視と補給機能により、異なるロットでも連続して作業が行われる。手動操作が少なく、生産の流れを途切れさせない。
  • 定期的にクーラント液の状態を整える機能を搭載。液体成分が均一に保つことができ、ロットごとの品質ばらつきを防げる

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